胡桃です。
今回は戌の日のお参りに行っていきましたのでその体験談となります。
戌の日って何をする日なの?ということがわかる記事になっております。
戌の日とは?
戌の日の「戌」は動物の犬のことです。1日1日に干支が割り振られており、12日に1度戌の日が割り振られております。
犬は子沢山でありながらお産が軽いことから安産の象徴とされてきました。その縁起にあやかり妊娠5ヶ月目の戌の日には妊婦が腹帯を締めるという風習になります。
伝統的には神社で安産祈願を行い、御祈祷後に腹帯をして、親族と祝膳を囲むようです。
もちろん全てやらなくてはいけないということではないので、できる部分だけでも良いかと思います。
場所を決める
全ての神社が祈祷をしているわけではないため、事前に安産祈願の祈祷を行っているかHPなどで確認する必要があります。
大きな神社であればやっているところも多いですが、距離も考慮しなければいけないと思いますので事前に検討する必要があります。
場所によっては予約制のこともありますが、当日受け付けているところも多いようです。
安産祈願で有名な神社もありますが、安産祈願がメインではない神社でも受付しております。
日程を決める
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日が良いとされており、大安が重なるとさらに良いようですが、体調や予定、休みの日なども考慮しなければいけないため、厳格にこの日に行かなければいけないという決まりはありません。
体調がよく、混んでいない日にいくのが良いと思います。
また、必ずしも妊婦本人が行かなければいけないということはなく代理での祈祷も可能となります。
持ち物・服装について
持ち物は祈祷のための初穂料が必要となります。封筒などに入れて包んで持っていくことが一般的とのことですが、私の行ったところは現金でその場で払っても良いようでした。
金額についても神社によって異なります。概ね5千円というところが多いようですが、3千円のところもあれば1万円のところもあるようです。
服装については必ず正装でなければいけないというわけではないようです。男性はスーツの人が多かったですが、決まっているわけではないのでシチュエーションに合わせてで良いと思います。女性はお腹を締め付けすぎない格好で行くのが良いと思います。
神社によって規定がある場合はそれに従うようにしてください。
流れについて
祈祷までの流れですがそれほど複雑なことはありませんでした。
受付→待機→祈祷→終了となります。
各回の時間によって待機時間については変わってくるかと思いますが、祈祷自体は15分〜30分程度で終了するため余程混んでいなければ受付から終了まで1時間程度で終わるかと思います。
私の行った神社は安産祈願だけでなく健康や車祓いなど様々な祈祷が同時に行われましたがそれでも30分程度で終わりました。
祈祷中は神前とのことで騒がないようにとのことで小さいお子様をお連れの方はご注意ください。
まとめ
安産祈願のための戌の日ですが必ずやらなければいけないという風習ではありませんので、都合や体調、場所なども考慮し興味があればそういう習慣もあるということだけ覚えておけば良いかと思います。
5ヶ月目にいかなければいけないという固定観念に囚われず、体調第一に無理をせずにで良いと思います。
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