胡桃です!
前回のマタニティ編に引き続き今回のテーマは赤ちゃんのために用意するものになります。
しかしマタニティ用品と違い赤ちゃんのものについては必要なものは赤ちゃんによっても様々ですし、環境によっても異なってきます。また、家であるもので代用可能で合ったりとパパとママのこだわりや臨機応変に対応する力も求められますので必ずしも用意しなければいけないものは服くらいではないかと思います。
ベビー服も性別や体型などによっても様々なので一概にこれを用意するというのは難しいですが一般的にこれが必要というものをご紹介できたらと思います。
ベビーウェアについて
赤ちゃんが身につけるウェアは素材や肌ざわりを重視すると良いでしょう。
①短肌着
赤ちゃんの肌に一番近い肌着になります。基本的には短肌着+コンビ肌着の重ね着で調整していくことになります。4〜6枚程度は準備した方が良いです。
②コンビ肌着、長下着
短肌着の上に重ねて着せるものになります。コンビ肌着は股下にスナップがついているため足を動かしてもはだけません。
長下着は長めのワンピースタイプの肌着になります。ワンピースタイプなのでおむつ替えが楽にできるのが特徴になります。基本的にはコンビ肌着があれば良いかと思いますが合わせて一般的には4〜6枚程度あれば良いと言われております。
③ドレスオール
新生児の頃はドレスとして、足の動きが活発になる頃からは股下を分けて着せられる便利な2WAYオールです。こちらも5枚程度あると良いと思います。
④授乳スタイ、スタイ(よだれかけ)
授乳スタイは授乳時に赤ちゃんの首元に挟みミルクの飲みこぼして衣服が汚れないように使用します。スタイはミルクの吐き戻しやよだれなどで衣服が汚れないようにするために使用します。
⑤ミトン
赤ちゃんが顔を触って爪で傷つけてしまうことを防ぐために使用します。
⑥ソックス
赤ちゃん用の靴下です。肌ざわりの良いものを選びましょう。
⑦おくるみ
首がすわらない赤ちゃんもおくるみでくるめばだきやすくなります。かけたりひいたり色々使えるため1〜2枚あると良いでしょう。
⑧ベスト、バギーオール
温度調節やお出かけの際などに寒さから守るために1〜2枚あると良いでしょう。
⑨おむつ関連
おむつは紙おむつ・布おむつに分かれます。
紙おむつのメリットとしては使い捨てでありそのまま捨てることができるので後始末が楽です。また、最近は製品の質もよく吸水性もよく不快に感じることも少ないようです。また非常にコンパクトに持ち運べるため気楽に外出可能です。
紙おむつのデメリットとしては値段が高いこと、ゴミが出ることになります。1日10回以上も取り替えることもあるため1枚20円程度とすると1日200円、1ヶ月6000円も多く見積もるとかかってしまいます。
布おむつのメリットとしては紙おむつに比べ洗って使用することができるため経済的なことが挙げられます。また、紙おむつに比べて不快に感じることが多いため早く知らせようとして早くおむつが外れるというデータもあるようです。(個人差あり)
布おむつのデメリットは洗うことが大変なこと、持っていくのにかさばること、紙おむつに比べて不快に感じてしまうことになります。
そのほかおむつを変える際に必要なものとしてお尻ふきやおむつかえのシート、ゴミ袋なども準備が必要です。
授乳・調乳用品
①粉ミルク・液体ミルク
母乳での育児を目指すママも母乳が足りない時や体調が優れない時のサポートに用意しておくと良いでしょう。
スティックタイプはお出かけや夜間の授乳、液体ミルクは災害備蓄用にも便利です。
②ほ乳びん
ガラス製とプラスチック製があります。2〜3本あると便利です。
③ほ乳びん用洗剤、ブラシ、消毒グッズ
ほ乳びん専用のブラシや洗剤があるためほ乳びんと合わせて購入しておくと良いでしょう。
④調乳ポット
調乳に適した温度のおゆで素早くミルク作りができて便利です。
⑤さく乳器、母乳保存バッグ
さく乳器は手動や電動タイプがあります。さく乳した母乳をあとで飲ませたい時に使用するバッグもあります。
お出かけ用品
①ベビーカー
交通手段や自宅の収納スペースなどライフスタイルにあわせて購入する必要があります。
高価なものになるため、売り場で実際に見て相談すると良いと思います。
値段もピンキリになるので予算に合わせて早めに検討すると良いと思います。
②チャイルドシート
6歳未満の子供を乗せる際に装着が義務となります。退院時から必要になるため車での移動の人は注意が必要です。取り付け方も様々のため車に合ったものを購入する必要があります。
③だっこひも
外出時だけでなく赤ちゃんをあやす時にも必須となります。パパ・ママ2人が使用できるものを選ぶと良いでしょう。
睡眠用品
赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごすため環境を整えていく必要があります。
①ベビーベッド
床からの埃やダニから赤ちゃんを守ることができます。また自身の腰への負担も軽減できるためお世話の際にも便利です。色々なタイプのものがあるため必要に合わせて購入を検討するのが良いと思います。ただし必須ではないので無理はしないようにしてください。使用期間もそれぞれですし赤ちゃんによってはベッドを嫌うこともあるようです。
②ふとん、カバー
ベッドを使用するしないにかかわらず1セットは必要になります。基本セットが売っているためまとめて購入すると良いでしょう。
シーツやパッド、防水シーツなどもあると便利のためセットに含まれているか確認すると良いと思います。
③まくら
新生児の頃は薄手の枕かドーナツ型の枕がお勧めです。授乳にも使える枕もあるため用途に合わせて購入する必要があります。
④タオルケット、毛布
季節に合わせて用意する必要があります。通気性や吸水性が良いものを選ぶと良いです。またオールシーズン使えるものもあるので綿素材がお勧めです。
⑤その他必須ではありませんが、メリーやライト、物品をおくワゴンなどもあると便利です。
お風呂用品
生後1ヶ月くらいまではベビーバスなどで赤ちゃんだけをお風呂に入れる沐浴をしましょう。
①ベビーバス
生後1ヶ月頃まではベビーバスを使用します。シンクで使えるタイプなどもあります。大きめのタライや洗面器などで代用することも可能ではありますが、専用の製品の方がサイズや水はけなど機能的に優れているものが多いのであれば便利です。
②湯温計
ベビーバスや浴槽の湯温を確認するためのものです。
③沐浴布、沐浴剤
沐浴する際に胸のあたりにかけるガーゼや沐浴する際の入浴剤があるため肌にも優しいため準備しておくと良いです。
④ベビーソープ、スポンジ
身体を洗うためのものです。低刺激の泡のタイプのものが便利です。スポンジも優しく洗える刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。
⑤ベビーローション、オイル
潤いを与え乾燥から守るためのものです。
⑥その他
そのほか綿棒(耳や鼻、おへそのケアに)や爪切りハサミ、体温計などもあると良いです。
鼻吸い器のような吸引器もありますが、赤ちゃんの状態に合わせての購入となるため必須ではありません。
まとめ
リストを作るだけでも多くのものが必要になることがわかります。最近ではネットでの購入もできることが多いため必ずしも店舗に行く必要もなく、出産前の大変な時期でも購入できなくはないですが、早めに準備をしておく方がバタバタしなくてすみます。
また、全てが必要なものではなく、家で代用できるものがあったり、誰かからもらうことができたり、最近はフリマアプリなども活用し使用期間が短いものは中古で購入したり売ったりなども考えて節約できると良いと思います。
必要なものについては色々なところに書いてありそれぞれで必要度や重要視しているものも変わってくるためご自身の家庭に合わせたものを購入できるように早めに行動しましょう。
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