子供が嘔吐・痙攣した時の対応方法(年齢別)

こんにちは!胡桃です!

子供が嘔吐や痙攣を起こすと、親として非常に心配になります。この記事では、年齢別に子供が嘔吐・痙攣したときの対処法についてご紹介します。

スポンサーリンク
目次

子供が嘔吐した時の対応について

子供が嘔吐したときの対処法は以下の通りです。

  1. 落ち着かせる: まず、子供を落ち着かせてリラックスさせましょう。嘔吐は怖い体験ですので、子供がパニックにならないように声をかけて安心させてあげてください。
  2. 姿勢を整える: 子供の姿勢を整え、嘔吐物が気道に入らないように気を付けましょう。横向きに寝かせるか、うつぶせにして頭を横向きにするのが適切です。
  3. 口を拭く: 嘔吐が終わったら、子供の口を柔らかい布やティッシュで優しく拭いてあげてください。これにより、嘔吐物が口の中に残らず、さらに吐き気が起こるのを防ぐことができます。
  4. 水分補給: 嘔吐により失われた水分を補給しましょう。ただし、すぐに大量の水を飲ませるのではなく、少しずつ口に含ませるようにしてください。氷チップや、冷たいスポーツドリンクが適しています。
  5. 消化の良い食事: 嘔吐が収まったら、消化の良い食事を与えましょう。おかゆ、クラッカー、トーストなどが適切です。また、脂っこい食事や刺激性の強い食べ物は避けてください。
  6. 休息: 子供に十分な休息をとらせましょう。症状が改善するまで、ゆっくりと休むことが重要です。
  7. 症状の観察: 子供の症状をよく観察し、悪化した場合や症状が長引く場合は、医師に相談してください。特に、発熱や脱水症状、嘔吐物に血が混じる場合は速やかに医療機関を受診してください。

子供が嘔吐するときは、冷静に対処し、適切なケアを行うことが大切です。上記の対処法を参考にして、子供の症状が改善するまでサポートしてあげてください。

子供が痙攣を起こした時の対応について

子供が痙攣を起こした時には、親として適切な対処法を知っておくことが重要です。以下に、子供が痙攣した際の対処法をまとめました。

  1. 冷静に対応する: まずは落ち着いて状況を把握し、子供を観察しましょう。
  2. 無理に動かさない: 痙攣中は子供を無理に動かさないようにしましょう。また、口に何かを入れたり、舌を引っ張ろうとしないでください。
  3. 時間を計る: 痙攣が始まった時刻を記録し、どれくらい続くかを把握しておきましょう。これは、後で医師に伝えるために役立ちます。(複数人で対応が可能な時は動画なども撮れると良いと思います)
  4. 安全な環境を整える: もし可能であれば、子供を安全な場所に移動させましょう。周囲に危険なものがないか確認し、頭部を柔らかいもので支えてあげてください。
  5. 横向きに寝かせる: 痙攣がおさまったら、子供を横向きに寝かせましょう。これにより、もし嘔吐が起こった場合にも、嘔吐物が気道に入るのを防ぐことができます。
  6. 痙攣が止まった後の様子を観察する: 痙攣が止まった後も、子供の様子をしっかり観察しましょう。意識が戻ってきたか、症状に変化があるかなどを確認してください。
  7. 医師に相談する: 痙攣が初めての場合や、痙攣が5分以上続く場合、何度も繰り返す場合、呼吸困難がある場合などは、すぐに医師に相談しましょう。

子供が痙攣を起こす原因は様々ですが、症状が重い場合や改善しない場合は、速やかに医師の診断を受けることが重要です。適切な対処法を身につけておくことで、子供を安心させ、適切なケアができるようになります。

年齢別の対応について

重複する部分もありますが、年齢別に重要なポイントをまとめました。

  1. 乳幼児(0~2歳)の場合 嘔吐への対処法:
  • 横向きにさせる: 嘔吐物が気道に入らないよう、赤ちゃんを横向きに寝かせましょう。
  • 水分補給: 小さなスプーンやシリンジを使って、少量ずつ水分を与えましょう。無理に飲ませず、ゆっくりと与えてください。

痙攣への対処法:

  • 冷静に対応: 痙攣が始まったら、落ち着いて子供の様子を観察しましょう。
  • 時間を計る: 痙攣がどれくらい続くかを把握し、医師に伝えられるようにしましょう。
  • 緊急時の対応: 痙攣が5分以上続く場合や、意識が戻らない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
  1. 幼児(3~5歳)の場合 嘔吐への対処法:
  • 水分補給: 嘔吐がおさまったら、少量ずつ水やスポーツドリンクを与えて水分を補給しましょう。無理に飲ませず、ゆっくりと与えてください。
  • 消化の良い食事: 嘔吐が止まったら、消化の良い食事を与えましょう。例えば、おかゆやうどんなどがおすすめです。

痙攣への対処法:

  • 無理に動かさない: 痙攣中は子供を無理に動かさないようにしましょう。
  • 安全な場所へ移動: もし可能であれば、子供を安全な場所へ運んであげましょう。
  • 医師の診断を受ける: 痙攣が起こったら、すぐに医師に相談しましょう。
  1. 小学生(6~12歳)の場合 嘔吐への対処法:
  • 水分補給: 嘔吐がおさまったら、少量ずつ水やスポーツドリンクを与えて水分を補給しましょう。無理に飲ませず、ゆっくりと与えてください。
  • 消化の良い食事: 嘔吐が止まったら、消化の良い食事を与えましょう。例えば、おかゆやうどんなどがおすすめです。

痙攣への対処法:

  • 無理に動かさない: 痙攣中は子供を無理に動かさないようにしましょう。
  • 安全な場所へ移動: もし可能であれば、子供を安全な場所へ運んであげましょう。
  • 医師の診断を受ける: 痙攣が起こったら、すぐに医師に相談しましょう。
  1. 中学生・高校生(13~18歳)の場合 嘔吐への対処法:
  • 水分補給: 嘔吐がおさまったら、少量ずつ水やスポーツドリンクを与えて水分を補給しましょう。無理に飲ませず、ゆっくりと与えてください。
  • 消化の良い食事: 嘔吐が止まったら、消化の良い食事を与えましょう。例えば、おかゆやうどんなどがおすすめです。

痙攣への対処法:

  • 無理に動かさない: 痙攣中は子供を無理に動かさないようにしましょう。
  • 安全な場所へ移動: もし可能であれば、子供を安全な場所へ運んであげましょう。
  • 医師の診断を受ける: 痙攣が起こったら、すぐに医師に相談しましょう。

子供が嘔吐・痙攣した時の対応は、年齢によって異なる場合があります。適切な対処法を身につけておくことで、親として子供を安心させ、適切なケアができるようになります。また、症状が重い場合や改善しない場合は、速やかに医師の診断を受けることが重要です。子供の症状に応じて、適切な対応を行いましょう。

予防策について

  1. 適切な衛生環境を維持する: ウイルスや細菌による感染を防ぐため、手洗いやうがいを徹底し、家庭内の衛生状態を良好に保ちましょう。
  2. 充分な睡眠を確保する: 子供に十分な睡眠をとらせ、免疫力を高めることで、病気にかかりにくくなります。
  3. 健康的な食生活を心掛ける: 栄養バランスの良い食事を摂取することで、子供の体力や免疫力が向上し、病気に強くなります。

子供が嘔吐や痙攣を経験するのは、親としても心配なことですが、適切な対処法を学んでおくことで、安心して対応できるようになります。また、予防策を実践することで、子供の健康を守ることができます。子供の成長とともに、必要な知識と対応力を身につけ、子供をサポートしていきましょう。

夜間や祝日の病院の探し方

もちろん事前にかかる病院については決めておくことが重要になりますが、かかりつけが夜間や土日祝日、出かけ先などで病気になった場合は受診先を探す必要があります。

夜間の病院を探す方法はいくつかありますが以下にいくつかの方法をご紹介します。

  1. インターネット検索: GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して、「夜間診療」や「24時間診療」などのキーワードと、お住まいの地域名を組み合わせて検索してみてください。近くの夜間診療を行っている病院やクリニックが見つかるかもしれません。
  2. 市区町村のホームページ: 市区町村のホームページをチェックしてみてください。夜間や休日に診療を行っている病院やクリニックの情報が掲載されていることがあります。
  3. 電話相談: 病院やクリニックに直接電話して、夜間診療の可否を確認してみてください。また、お住まいの地域によっては、夜間診療を行っている病院を紹介してくれる電話相談サービスが存在することもあります。自治体や保健所に問い合わせてみると、そのようなサービスが利用できるかもしれません。
  4. 救急病院: 緊急性の高い症状の場合は、最寄りの救急病院に連絡してみてください。24時間診療を行っている病院がありますが、混雑状況や診療内容によっては受診できない場合もあるため、事前に電話で確認しておくことが望ましいです。
  5. 救急相談センター: お住まいの地域の救急相談センターに電話して、症状を伝えてみてください。病院の紹介や適切な対処法を教えてくれることがあります。
  6. その他:緊急性がある場合は#119や救急安心センター事業の#7119を活用することになります。受診するか迷った際は7119にまずは相談してみるのが良いです。

夜間に病院を探す際は、症状の緊急性や病院の混雑状況を考慮して、適切な病院を選ぶことが重要です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
訪問看護師をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

コメント

コメントする

目次