看護師が仕事を辞めようと思ったら考えるべきこと

こんにちは!

働いている中で誰しも仕事を辞めたいと思ったことがあると思います。看護師もハードな仕事の一つであり、様々なストレスがかかる中で働かなければいけないため日々辞めたいと思っている人もいると思います。

今回は今までの経験をもとに辞めるべきタイミングと辞めない方が良いタイミングをお伝えいたします。特に看護師は転職がしやすい文化でもあるため良くも悪くもちょっとしたことで仕事を辞めることができてしまうため現在の自分がどうしたら良いのか迷っているときの参考にしてください。

辞めることは簡単ですが、辞めた後の転職にもかなりのエネルギーを使うことを忘れてはいけません。
しかし、それを超えるデメリットや決意があればすぐに退職をしましょう。

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目次

仕事を辞めるべきタイミング

仕事を辞める決断は、人生において非常に重要な選択の一つです。どのタイミングで辞めるべきかを考える際には、いくつかのポイントを考慮することが大切です。ここでは、仕事を辞めるべきタイミングについて考えてみましょう。

キャリアの成長が見込めないと感じたとき

現在の職場での成長やキャリアアップの機会がないと感じる場合、転職を考える良いタイミングかもしれません。自分のスキルや経験を活かせる新しい環境を探すことで、さらなる成長が期待できます。同じところに3年務めなければいけないというのはあくまでスキルの定着をするためにはそれくらい働けば全体像が見えてくるという意味であり、必ずしも守らなければいけないものではありません。
ただし新卒で辞める場合は転職自体は問題なくできると思いますが、同じ業界で働くのであればある程度の技術を身につけてからでもよいと思います。我慢を超えるブラックな環境であればすぐに辞めたほうが良いと思いますが、何となく合わないということであれば、そこで学ぶべきことはないのかを一度考えてみると良いと思います。
新卒ではない場合は同じ環境で働いていても成長が見込めない場合は移動やより良い環境を探すことは悪いことではないと思います。もちろん会社として給与が上がらないなども一種の成長であり不満につながる部分なので一度他の正解を見てみてみるのも良いと思います。

仕事のストレスが健康に影響を及ぼしているとき

仕事のストレスが心身に悪影響を及ぼしている場合、辞めることを真剣に考えるべきです。過度なストレスは、うつ病や身体的な健康問題を引き起こす可能性があります。ストレスのほとんどの原因は人間関係だと思いますが、自分の健康を最優先に考え、必要であれば新しい職場を探すことは何も間違っていません。

身体と精神を第一に考えること。これは何よりも鉄則です。
苦手な人や怖い人、いわゆるお局のような存在にどうしても耐えられない場合は異動はもちろん転職は考慮に入れるべきだと思います。働く場所はいくらでもあります。

ただし、転職自体が良い環境につながるのかは別の問題なのでデメリットもよく考えると良いと思います。合わない人はどこにでもいると思います。

また、仕事が家庭に影響を及ぼす場合も辞めることを考える一つの理由だと思います。人間関係が良くても激務で帰れないなどは長期的にみても続かないので環境の改善が見込めない場合は転職も考慮しましょう。

企業の文化や価値観が合わないと感じたとき

企業の文化や価値観が自分と合わない場合、長期的には働きづらさを感じることがあります。自分の価値観に合った職場環境を求めることは、仕事の満足度を高めるために重要です。
前提として会社の方針は社長が決めるので、それがいくら間違っていたとしても従業員は従うしかありません。たとえそこに変なルールがあったとしても決まっていることであればそれを変更することは非常に難しいため耐え難い場合は転職を考えましょう。

新しい挑戦を求めているとき

新しいスキルを学びたい、異なる業界での経験を積みたいと考えている場合、転職は良い選択肢です。自分のキャリアに新たな挑戦を加えることで、モチベーションを高めることができます。今の職場に不満はなかったとしても、新しい挑戦をしてより良い環境や待遇につながるのであれば現状に留まる必要はないと思います。

もちろん全く別の環境に身を置いてみるということも選択肢の一つではないかと思います。

仕事を辞めない方が良いとき

まず第一に仕事を辞めると非常にお金がかかります。そのため、自己都合退職の場合は次の職場を決めてから辞めることが基本となります。仮に決まっていなかったとしてもある程度の次の目処が立っていなければ辞めない方が良いと言えます。

ただし、人間関係等精神的にやられている場合は次の職場を探すことも難しいと思うので、まずは心療内科に行き診断書をもらってから辞めるようにしましょう。会社から自己都合と言われても診断書があればハローワークで自己都合から会社都合退職に変更することも条件はありますが可能となります。会社都合退職になることで失業保険が早くもらえるようになるためある程度の経済的な余裕が出てくると思います。

人間関係で悩んでいる場合はその環境がずっと続くかどうかが重要です。異動し環境が変えられれば良いですがすぐに変更することは難しいと思います。そのためある程度の期間耐えられるのか、もしくはその環境が今後変わる可能性があるのかをよく考えるようにしましょう。変化が見込めないようであれば長期で働くことは困難だと思いますのでやめて次の環境を探す方が良いと思います。

また、会社自体が成長しており、自身の成長も見込める場合は今が辛くても辞めない方が良いと思います。

まとめ

最も大事なことは体と心を守ることです。会社はいくら変えても何とかなります。最悪辞めてもなんとでもなりますし、退職代行などを使っても良いと思います。お金がなかったとしても心を守れるのであれば辞めるべきだと私は思います。

しかし完璧な職場がないということも頭に入れないといけないので、人間関係、環境、お金、会社などなどストレスが完全になくなることはないと思った方が良いです。

最後に、3年働かないとだめというのは迷信です。看護師は働く場所はいくらでもあります。ただスキルがあれば選択肢がより広がるということになります。

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この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
訪問看護師をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

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