コロナワクチン3回目を打つべきか〜感想〜

胡桃です。

本日は新型コロナワクチン3回目の感想を投稿しようと思います。

医療者なので早めの実施とは言っても病院のスタッフよりはだいぶ遅いかと思います。

コロナの感染拡大がなかなか落ち着かず身近にも出てきているので少しでも感染予防については意識して自分がかからないこと、他人にうつさないことを徹底できたらと思います。

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目次

新型コロナワクチン3回目について

・摂取対象は2回目のワクチンを終了した18歳以下の方となっております。

・使用するワクチンについては1、2回目に摂取したワクチンの種類に関わらずファイザー社または武田/モデルナ社のワクチンを使用することになります。ファイザー社は1、2回目の摂取量と同量ですが武田/モデルナ社は半量になります。

摂取するワクチンについては予約時に自身で選ぶことが可能ですが、会場によっては準備されておらず選択できない場合もあります。モデルナでの副作用がニュースでも話題となり、モデルナ控えという言葉も出てきておりますが、政府の発表では効果に差はないとしております。

ただし副作用にはやはり若干の違いがあるためこだわりがある場合は注意する必要があります。

もちろんワクチン摂取については選択できる権利があります。本ブログは打つことを推奨しているわけではありません。メリットとデメリットを理解し選択していただければと思います。

ワクチンの安全性と効果

効果についてですが、3回目を摂取した人の方がしていない人よりも、新型コロナウイルスに感染する人や重症化する人が少ないと報告されております。

これが最大のメリットであり、この効果がなければ誰も打つ人はいないかと思います。

とは言ってもブレイクスルー感染という言葉を聞いたことがある人が多いようにワクチンを打っていても感染する人がいるのは事実です。3回も打ったのに感染するなら打たない方がましという考えもわからなくはないとは思いますが、重症化についても軽減されるとの報告もあるため感染してしまってもワクチンのおかげで症状が軽減されていると考えることもできるかと思います。

また、3回目のワクチンについて副作用の強さですが、ファイザー、モデルナともに一部症状の出現率に差はあるものの、概ね1、2回目と同様の症状が見られたとされております。

副作用の内訳

ファイザー社

50%以上:疼痛、疲労

10-50%:頭痛、筋肉痛、悪寒

1-10%:38度以上の発熱、腫脹、発赤、リンパ節症状

武田/モデルナ社

50%以上:疼痛、疲労、頭痛

10-50%:筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症状

1-10%:38度以上の発熱、腫脹・硬結、紅斑・発赤

※出展は特例承認に係る報告書(厚生労働省)

私は2回目まではファイザーを打ち、3回目はモデルナを打ちましたが、ファイザーにはなかった頭痛や悪寒が著明でした。

発熱に関してはファイザーと同様に37度後半、筋肉痛についても同じくらいだったかと思います。どちらも倦怠感は1日ほど持続したため翌日に仕事を入れない方が無難かと思います。

どちらを打っても3回打つことで抗体価が上昇することは確認されているようです。

よくある質問

Q.モデルナ社の副作用は強いのか?

A.副作用は人によって差があるが半量に減量されているため発熱や疲労などについては少ないと報告されております。

Q.どのようにしたら受けられるか

A.予約方法については3回目の摂取券が市町村から届くため、届いたらネットもしくは電話にて予約をして摂取することになります。

Q.ワクチンに関する相談先

A.市町村に設置されている副反応等専門相談窓口や、ワクチン摂取全般に対応しているコールセンターあります。

まとめ

新型コロナのワクチンの副作用はインフルエンザのワクチンなどに比べるとややしんどいのは確かだと思います。副作用が全く出ない人も持ちろんいますが私の周りでは38度以上の発熱が出ている人も多くいます。

それでもコロナにかからないように私たちができる最大限はワクチンであることは確かなので安心感にはつながるかと思います。

一方でワクチンは異物であり、できてからの研究データも少ないため危険だという話も理解できます。テレビやニュースで打った方が良いという同調圧力も多くあるため打たないことが悪いという風潮にはしてはいけないかと思います。(人に感染させる可能性があるというところが危険性ではありますが)

どちらを選択するかは自分次第ですが自分の生活や仕事のスタイルに合わせて選択していくする必要はあるのではないかと思います。

今後もコロナウイルスの変異によりワクチンが効きにくくなる可能性ももちろんないとは言えませんが、関わる人の安心感につながるのであれば生活をする上でも仕事をする上でも必要なのではないかと個人的には思います。

今後も毎年となると少し大変ですね。

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この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
訪問看護師をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

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