パパに知って欲しい妊娠後期(8〜10ヶ月)身体の変化と注意点

胡桃です!

本日のテーマは妊娠後期(末期)の8〜10ヶ月です!

安定期を抜けていよいよお産の間近になってきますので注意点も増えてきます。そしていよいよ出産から出産後の準備もしていかなければいけない時期になるのでしっかりと備えていきましょう。

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目次

身体の変化について

妊娠8ヶ月

妊娠8ヶ月は28週〜31週までを言います。

胎児の身長は40cm程度、体重は1700mgとなります。7か月からの1月でさらに倍近くまで重くなることがわかります。

骨格がほとんど完成し、筋肉や神経の働きも活発になってきます。聴覚も発達するので外の音にも反応するようになります。

女性の身体の変化としては妊娠線があらわれやすい時期であ利、子宮も大きくなるため胃や心臓、肺が圧迫され、疲れや同期を感じることもあります。お腹の張りがさらに強くなったりもします。

子宮底長は25〜28cmとなります。

体重や血圧などにも注意していく必要があります。
24週からは検診も2週に1度になりますが自覚症状などあれば都度受診するようにしましょう。

妊娠9か月

妊娠9か月は32週〜35週となります。

胎児の身長は45cm程度、体重は2400gになります。

皮下脂肪が増えふっくらとし、皮膚にも張りが出てきます。

女性の身体の変化としては胸焼けや食事が進まなかったりもします。動機や息切れもしやすい時期です。

トイレの回数もさらに増えてきます。

動悸や息切れが起こることはよくあることですが、妊娠高血圧症候群の可能性もあるため頭痛や目眩などが起こるようであれば医師への相談が必要です。自己判断での経過観察はしないようにしてください。

仕事をしている人は産前休暇はこの時期になります。

妊娠10か月

妊娠10ヶ月は36週〜39週になります。正期産は37週〜41週になるので妊娠10か月は分娩期へも以降の時期となります。

胎児の身長は48〜50cm、体重は3000〜3200gとなります。内臓や神経、筋肉なども成熟します。

頭が骨盤内に降りてくるためあまり動かなくなります。

女性の身体の変化としては子宮が下がるため少し胃の圧迫感が軽減します。その代わり膀胱がさらに圧迫され頻尿は増します。

お腹が張ったり痛みを感じるようになります。

胎動は少なくなるのが普通です。

36週からは妊婦検診が週に1回となります。

入院の準備などをしておくようにしましょう。

通常は40週0日目が分娩予定日となっております。

パパにできること

妊娠7か月を超えたあたりから徐々に赤ちゃんの用品を揃え始めるようにしましょう。

レンタルするものは予約し、買うもののリストや場所を探しておくと良いと思います。

また、入院の準備や緊急時の体制などを再度確認しておくようにしてください。

仕事中にも何か変化がある可能性があるので職場へ伝えておくことや仕事の調整などもある程度は行っておくと良いと思います。

家事を積極的に行うことはもちろんですが、ママのマッサージなどもできると良いと思います。

パパの役割としては精神面でのサポートも非常に重要になります。積極的に妊娠に関わるということはもちろんですが、身体に変化がない分今まで以上にできることをやっていくことは重要になります。

「やってあげる」ではなく「一緒に頑張る」という気持ちを忘れないようにしましょう。

お金を稼ぐということはもちろん重要な役割ですが、「パパ」としての仕事はそれだけではありません。この時期しかできない2人の時間を大切にしましょう。

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この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
訪問看護師をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

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