海外旅行の時保険に入るべきか

2021年5月3日

こんばんは！

海外旅行の時は短期、長期に関わらず保険に入った方が良いのか悩みをもたれる方も多いかと思います。
今回はそんな時にどのように考えたら良いかをお伝えできたらと思います。

結論から言うと

・短期であっても安心料と思って保険に入る
・まずはクレジットカードの付帯を見直す
・長期の際は重視するポイントを最低限抑える

ことが重要になります。

海外旅行保険とは

日本での国内旅行の際に保険に入る方はほとんどいないかと思います。それは日本にいれば健康保険などが適応されどこで怪我をしても医療費の負担額はどこにいても変わらないからです。
しかし海外に行くと日本の健康保険は使用できないため海外で治療を受けるために保険に入る必要があります。
また、この保険には傷病や死亡時の保険の他に携行品損害や個人賠償責任など盗難や人に怪我をさせたなどのトラブルに対応する内容も含まれます。安ければ保証は薄く、高く慣れば保証が手厚くなる部分については日本の保険と同じです；。

海外を安心して楽しむために保険は必要

特に健康に不安を感じていない人でも海外では日本と環境そのものが変わるため、健康を崩しやすくなります。
私も海外で吐き気が止まらずに病院に受診したこともありました。日本人に多いのが食あたりなどの腹痛や下痢、吐き気などかと思います。食べ物なども日本とは全く異なる場合も多いため胃腸が強いと言う人も合わない食べ物があったりそもそも衛生的に危険な物が混じっている可能性もあります。日本は非常に衛生管理が厳重なので日本の常識が通用しない場合もあるため注意する必要があります。
また、海外で医療費を全額負担となると非常に高額になる場合も多いです。日本人は１〜３割の医療費に慣れているため海外で全額払うと場合によっては100万を超える請求となってしまう可能性も０ではありません。
短期の１週間程度の旅行であれば数千円の追加でワーホリや留学などの長期だと10〜20万円ほどかかってしまうこともあるかと思いますが、安心料して過ごす代金として必要なお金かと思います。

注意点としては保険に入っていても建て替えの場合とキャッシュレスの場合と２種類あるため支払う際の注意点などは確認しておいた方が良いです。

自分は大丈夫と思って保険に入っていない留学生などもいましたが、実際海外に長期でいると少なからず危険な目に1回は合います。その時にお金を気にすることがないようにしておくことをお勧めいたします。

クレジットカードの付帯を見直す

クレジットカードに海外旅行の保険の付帯がついていることがあります。ただしこちらには旅行の代金に使用した場合であったり、３ヶ月以内の旅行のみであったりと制約があることもあるため注意が必要です。ワーホリや留学向けではないことは覚えておいた方が良いでしょう。
しかし短期の旅行であればカバーされる場合も多いので、旅行の前には一度見直してみると良いかと思います。余計な保険料を払わなくて済むかもしれません。
また、空港のラウンジなども使用できる場合があるので忘れがちなクレジットカードのメリットを有効活用しましょう。
海外過ごす予定がある場合はクレジットカードは必須になっている場合もあるため海外旅行の場所や頻度などに合わせて見直してみると良いかと思います。

長期での海外旅行保険のポイント

短期の旅行であればそこまで大きな金額にはならずに申し込むことが可能ですが長期になるとどうしても値段が高くなってしまいます。そのため通常の保険ではなく専用の留学保険などを比較して選ぶ必要があります。短期の旅行でも直前に空港で申し込みをすると高くついてしまうため事前にネットなどで申し込むことをお勧めいたします。
内容は様々ですが、疾病が重視の物、死亡が重視の物、その他様々なトラブルにも対応できるものなどあり値段によってカバーされる範囲が違うため長期での保険を検討する際は代理店などに説明を受けることが無難かと思います。値段が安く申し込んでみたらほとんどカバーされていなかったと言うこともあります。
特に移動が多いことが想定される場合は傷病手当などは重視した方が良いと思います。逆に留学など移動が少なかったり、学校に医務室があると言う場合はそこまで重要ではないかもしれません。