ワーキングホリデーをする人は住む場所をどうしようか悩む人がほとんどかと思います。
初めは心配だからホームステイしようかな、でも全然話せないけどやっていけるかな。と言うような不安があるかと思います。
今回はそのような疑問にお答えして行こうかと思います。
結論から言うと英語ができなくてもホームステイは可能であるが当たり外れは大きい!と言うことです。
ホームステイの特徴・メリットについて
ホームステイを申し込むには知り合いでもいない限りはエージェントなどを通して登録されているファミリーが選ばれると言う流れになります。
この登録されているホストファミリーもちろん来て欲しいから登録しているため受け入れ自体は良い人が多いです。また、ホームステイにも慣れていることが多く英語が話せないと言うことを分かった上で接してくれるため会話をするには良い環境と言えるかと思います。事前にホストファミリーの情報なども提供してもらうこともでき、必要であればコンタクトも可能です。(私は挨拶のメールを送りましたが全く返ってきませんでした。)
そのため英語が話せない人にとってはホテルやバックパッカーズホステルに住むよりは過ごしやすい環境と言えると思います。当然語学学校などに通うこともできます。その地域に慣れると言う意味では情報も集めやすく安心感にもつながるかと思います。
期間は人それぞれですが語学学校の間はホームステイすると言う人もいれば、途中で家を見つけるため初めの1ヶ月だけと言う人など様々です。ちなみに初めからバックパッカーズホステルに住みながら学校に通っている人もいました。金銭的に安くはなりますが荷物などの盗難なども多い可能性があるため注意が必要です。
ホームステイのデメリット
メリットがある一方で当然デメリットもあります。
まず大きなデメリットとして家族の構成や裕福さなどには差があると言うことです。1人暮らしということもあれば、大家族の中にお邪魔するということもあります。静かな環境が好きな人もいれば賑やかな環境の場合もあるなど相手の生活に合わせなければいけないため性格や価値観など合わなければ大変です。また、金銭的にも余裕がない場合があり食事は各自で作らなければいけなかったり、フレークが置いてあるだけということもあります。
また、ホームルールというものもある家庭が多く門限があったり、シャワーの時間や部屋の清掃などに厳しい家もあります。
私がステイしたファミリーは門限はありませんでしたが常に掃除をしているような潔癖性の夫婦であり、学校から帰ってくると荷物や服、靴などに砂などがついていないか毎回確認され少しでもついていると注意されました。ビーチなどに行った後はとても大変でした。
もちろん合わなければ途中でもホームステイ先を変えることも可能ですが非常に手間なので我慢する人のほうが多いようです。
そして学校などに通う人は注意が必要ですが、場所にも注意をしたほうが良いです。とても遠い可能性があります。私は自転車を借りて通いましたが、それでも片道20分程度かかりました。雨の日などはさらに大変です。
金額についてもいく場所によって変わりますが決して安くはないです。普通に家を借れるのであればそちらの方が安くなると思います。
裏側
受け入れ自体は良い場合が多いとのことを申し上げましたが、当然受け入れる側にもメリットがあります。
お金です。
もちろん、外国の生徒と交流をしたいというフレンドリーな家庭も存在するとは思いますが、お金を稼ぐために受け入れていることも少なからずあります。そのため、できる限り受け入れている間の費用は安く済ませたいというのが実情のようです。食事があまり出なかったりどこにも連れて行ってもらえなかったり、放置されるというのはこれが原因のようです。
もちろんホスト側も評価されるため最低限のお世話はしてもらえると思いますが合わない可能性もあるということを事前に知っておくのが良いと思います。
まとめ
ホームステイは英語を話す上ではとても良い環境であることは間違い無いありません。どんな家庭であれど話を全くせずに過ごすということは難しいからです。問題があればそれはそれで話す機会にはなるため経験にはなると思います。
しかし憧れのホームステイが散々なものだったということになる可能性もあるということを頭の片隅には入れておく必要があります。
可能であれば事前に合わなかった場合の対処法などについても確認しておくのが良いと思います。
コメント