オーストラリアで銀行口座を開設・閉鎖する際の注意点について

2021年4月29日

ワーホリでオーストラリアについたら誰しもが通る道が銀行口座開設かと思います。働かなくてもいいやというくらいお金がある人は別ですが基本的に1年過ごすためには働いてお金を稼ぐ必要があります。
中には手渡しで給料をもらうということもありますが、振り込みが一般的であることやお金を持ち運ぶよりは預けておいたほうが楽なので作ったほうが良いと思います。そこまで難しく無いです。

ちなみに開設方法については様々なサイトがあり画像付きで詳しく説明されていたりもするため「オーストラリア　銀行口座　開設」等で調べれば出てきます。
基本的には銀行に行き身分証などを提示して銀行口座を開設したいと伝えれば案内してくれます。オーストラリアでは基本的に４つのメインバンクがありますがどれを選んでもさほど大きな違いはありません。
口座維持費や金利に違いがあるため少しでも節約したいという人以外は近いところで開設すれば良いと思います。
ちなみにATMの数なども気にしたほうが良いと書いてあったりもしますが主要都市であれば大手の銀行のATMはあるのでそこまで心配しなくても良いと思います。ワーホリ民は移動をすることも多いので、移動した先で探すしか無いかと思います。

作る口座についても基本的には普通口座（saving account）を作りたいといえば後はうまいことやってくれます。
いくつか聞かれたりもしますが相手も慣れているので図などを使用して説明してくれます。ちなみに分からなくても問題ないと思います。

銀行口座開設時の注意点

最もきをつけなければいけないのがキャッシュカードが郵送されるということです。ホームステイなどの場合は良いですが、ある程度届くまでに時間がかかるため受け取れる住所を考えておく必要があります。バックパッカーズホステルなどでも郵便を受け付けていることもありますが、受け付けていないこともあるので注意が必要です。また、ホームステイでもすぐに退去する場合や変更したいとなった場合はキャッシュカードが届くということを伝えておく必要があります。家族と揉めているとこの辺りでトラブルになります。

銀行口座閉鎖時の注意点

帰国時など銀行口座を解約する際の注意点は主に一つかと思います。
キャッシュカードがデビットカードになっているため、帰国前１週間は使用するな！ということです。
デビットカードなので残高の引き落とし自体は即時に行われるのですが、なんと銀行のシステムの処理に時間がかかるため処理が終わっていなければ銀行を閉めることができないのです。私はこれを知らずにギリギリになっても処理が終わらず、また銀行での専門的な英語力がなかったため日本人の対応の支店に行かざるを得なくなりました。近くにあればいいですが、当時はケアンズやゴールドコーストにしかいないようであったため非常に頭を悩ませました。
皆様も同じようにならないようにデビット決済をする際はご注意してください。