新型コロナ ホテル療養・自宅療養 メリットデメリットについて解説

胡桃です!

本日はコロナ療養の際の選択肢として自宅かホテルか迷われている人もいるかと思いますので、ホテル療養を中心にメリット、デメリットについてお伝えしていけたらと思います。

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目次

自宅療養について

自宅療養についてですが、ホテル療養には制限があるため入れなければ自動的に自宅での療養をするしかなくなります。自宅での生活が困難である場合には早めに保健所に連絡し対応を求めることが良いと思います。

自宅療養のメリット

一番のメリットは過ごし方が自由である点だと思います。保健所の聞き取り調査はどこで療養していてもあるかと思いますが、それ以外は基本的には自由行動が可能なので、症状が軽症であることが前提ですが、①自身・同居人への感染が心配ない場合 ②自身の生活が問題ない場合 については自宅で様子を見ることになるかと思います。

自宅療養のデメリット

デメリットですが、メリットと逆に①同居人へ感染のリスクがある(隔離ができない場合や小さい子供がいるなど) ②外出できないことや体調が悪く寝込んでいる場合は生活が難しくなります。食事なども自身で用意しなければいけないため軽症であっても大変な部分かと思います。

ホテル療養について

ホテル療養についてですが、市で運営しているものや県で運営しているもの、場合によっては民間で運営しているものなどがあります。保健所と提携している母体も様々であるため申し込みの際は確認すると良いと思います。保健所から連絡がなくても自身でHPなどから申し込むことも可能です。(実施していない地域もあります)

また、情勢などにより申し込んでも必ず入れるとは限らないため希望がある場合はまずは連絡し確認することが良いと思います。

ホテル療養のメリット

ホテル療養のメリットですが①人に感染させるリスクがない ②食事を用意しなくて良い(基本的にお弁当やペットボトルの飲料水が出るようです) ③ホテルに無料で宿泊することができる ④看護師が常駐しており安心

上記になるかと思います。基本的に無料であるため無料でホテルに泊まることができるというのは利点ですが、デメリットもあるので注意が必要です。

基本的に自家用車がない場合は家まで市や県のスタッフが家まで迎えに来てもらえるサービスもありますので交通についてはご安心ください。ただしホテルについては選択ができないため遠い場所になる可能性はあります。

ホテル療養のデメリット

ホテル療養のデメリットですが、

①基本的に部屋からは出られない
→宅配なども頼むことができるようですが制限があり常温保存できるお菓子やカップ麺、缶詰などに限られるようです。そのほか生活に必要な物品なども必要な場合はホテルスタッフとの相談になりますので注意が必要です。食事の面もそうですが、運動不足にもなるため自身での体調管理をしていく必要があります。

②体調が改善しなければ出られない
→言い方は悪いですが、自己都合での退所ができません。日数経過に加えて症状改善から72時間の確認ができなければ退所が認められないため自己判断での療養解除ができなくなります。保健所からの療養解除期間は最短での解除の期間となるため体調によっては伸びる可能性があります。仕事などをしている場合は注意が必要です。ホテルにWi-Fiはある場合が多いのでリモートワークは可能かと思いますが、ホテルに確認は必要です。

③ホテル療養のルールに従う必要がある。
→当然ですが、ホテル療養にあたっては定期的に連絡がきたり、食事やゴミ捨ての時間など決まっていたりします。多いところでは1日4検し報告をしなければいけないためゆっくりと寝ていたいという人や自由に過ごしたいという人には向いていないかもしれません。

④遠い可能性がある
→ホテルの場所についてですが、自身で選択ができないため遠くなってしまう可能性があります。市内であれば良いですが、市外の可能性もあるため遠くになる可能性も考慮する必要があります。

まとめ

一見ホテル療養は良さそうに見えますが、制約も多く完全に自由に過ごせるわけではないため申し込む際には注意が必要です。

感染を防ぐ、療養をするという意味では良いですが、軽快してからも数日はホテルで過ごさなければいけないためスケジュールなども考慮する必要があります。

申し込んですぐに入れるわけでもないため、自身の体調も含めてメリット、デメリットを考慮して申し込む必要があります。

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この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
ゆら訪問看護ステーションにて所長をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

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