新型コロナウイルスにかかったらすべきこと

胡桃です!

本日は新型コロナウイルスについてかかったときの行動についてお伝えしていこうと思います。

まだまだ変異株の流行もあり誰にでもかかる可能性があるため、引き続き感染対策に注意する事はもちろんもしもかかってしまったという人も落ち着いて行動していただけたらと思います。

この記事を読むと
・新型コロナにかかった際の流れや行動がわかる
・療養中の注意点がわかる

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目次

新型コロナが陽性の確定について

新型コロナの疑いがある場合はまずは会社や学校などには出勤、通学せず受診するようにしてください。

このくらいなら大丈夫、仕事はなかなか休めないと思うかもしれませんが、その判断で誰かの仕事が増える可能性が高いです。

有給がない場合も特別休暇などを採用している会社もあるので確認が必要です。

①会社などで定期的に検査をする場合

基本的に無症状な人が新型コロナにかかっているかを判別する方法はありませんが、定期的に検査を受けていたり、市などで実施する検査を受けにいく、もしくは薬局などで検査キットを購入しPCRを受け発見される場合があります。

抗原検査キットも同様ですが、無症状であれば主に上記での判明になるかと思います。仮に症状がある場合は事前に予定されている検査があったとしても受診をした方が無難かと思います。

その理由としては簡易検査や抗原検査、検査キットを郵送した場合などは仮に陽性になったとしても受診して医師の診察のもとでPCRを再度受けて診断を受けなければいけないからです。つまり民間の検査では陽性の発見はしてもらえるけれども診断や保健所などに報告はしてませんというところが多いです。(診断込のところもあるようです)

そのため受診以外での検査が陽性の場合は再度受診→検査→確定となります。

②体調が悪くなり自身で受診し検査する場合

次に体調が悪くなり受診するパターンですが、こちらはある程度すでに症状が出ているためわかりやすいかと思います。

受診する病院の注意点ですが、県や市のHPを確認し発熱外来をやっているところを選びましょう。発熱でなくとも喉の痛みや咳、息苦しさなどの風邪の症状の場合は熱が出ていなくても発熱外来となります。

また、事前に電話するようにしましょう。(電話不要のところもあるようですが)
事前に連絡せずにいくと、新規の場合は特に受付してもらえない可能性もあるのでご注意ください。地域によってはつながりにくかったりするのでいくつか候補を選んだ方が無難です。

診察については抗原検査→診察→PCR検査となる病院が多いようです。抗原検査陽性であってもPCRは必須となり、さらにPCRには結果が出るまで何日かかかる可能性があります。(LAMP法など当日わかる場合もあります)

陽性が確定したら

次に受診にてPCR検査を受けると結果の連絡があります。陰性であっても症状がある場合は様子をみましょう。

医師より陽性の連絡があった場合ですが、保健所に連絡を病院からしてくれるので保健所からの連絡を待ちましょう。

現在は保健所からの連絡については電話だけではなくメッセージなどでのみくる場合もあるようです。

2,3日経っても連絡がない場合は管轄の保健所に連絡する必要があります。

保健所から連絡がきたら療養開始となります。

高齢、基礎疾患がある、妊婦など重症化のリスクが高い場合は入院も選択肢になります。症状の程度にもよりますが、自宅で療養できるのか判断する必要があります。

療養の選択肢について

療養先についてですが、入院、ホテル、自宅のどれかになるかと思います。保健所との相談にもなりますが、自宅での療養ができるかどうか判断する必要があります。

入院については症状が強い、重症化しやすいなどの理由がない限りは入院を希望してもできない場合があります。(症状がひどい場合は救急搬送も手段としてはあります)

次にホテル療養ですが、希望する場合は市や県のホームページを確認しましょう。保健所に連絡し手配してもらう場合もあれば市や県に連絡をし直接申し込む場合もあります。適応については地域によりますが、余裕があれば希望すれば入れるということもあるようです。主には同居者が感染をすると重症化しやすい、看病が困難である、家族が多い、妊娠中である、隔離が困難であるなど理由がある人が優先されるようです。またホテル療養の条件として本人が基礎疾患ない、若い、1人で生活できる人などの条件が記載されているところが多いです。

最後に自宅で療養する場合ですが、外出が基本的にできなくなるため(病院やホテルに比べて監視などが入るわけではありませんが)、看病できる人がいる、1人で生活できるレベルの症状である、隔離ができるなどが条件となります。一番自由に過ごすことができる点はメリットではありますが、他者への感染のリスクも高い選択肢であるため家族がいる場合などは注意が必要です。

療養中の注意点

入院やホテルの場合はその生活基準について過ごすことになります。

自宅療養については生活の制限自体はないので人に移さないように静かに療養することが求められます。どこで療養する場合も保健所に毎日体温など経過の報告をする必要があり、終了となるまで続ける必要があります。

食事をしっかりと取る事はもちろんですが、適度な運動なども心がける必要があります。

療養期間については10日程度が現在基準となっておりますが、症状が改善してから72時間は療養との基準もあるため治るまでは出勤などしないようにしましょう。

保健所から解除の連絡がきたら療養終了となります。

まとめ

以上がコロナ陽性になった際の流れとなります。

陽性になった場合は同居の家族も濃厚接触者となってしまう可能性が高いため、受診を適宜する事はもちろんですが、事前にかかった場合自宅での療養が可能なのか話し合っておく必要があります。

また、自宅で療養する場合については外出もできなくなるためある程度の食糧は備蓄しておくと良いと思います。ウーバーなどを利用する際は置き配にしましょう。

また、市などが陽性者向けに配食サービスをしている地域もあるので確認すると良いと思います。

療養期間が長いため仕事なども気になるところはありますが、まずは重症化しないように注意しよく休む事はもちろん悪化などあれば早期に保健所へ連絡するようにしてください。

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この記事を書いた人

看護師・保健師 胡桃 30代メンズナース
訪問看護師をしています。

妻と子とのんびり暮らしています。
メインは看護・育児・お金などになりますがノンジャンルで発信していきます。

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