こんばんは!胡桃です!
2022年の心電図検定が終了しました。受けた方はお疲れ様でした。
次の級を目指す人も継続して勉強頑張っていきましょう。
以前心電図検定についての概要については記事にさせていただいておりましたが、実際の注意点についてお伝えさせていただければと思います。
申し込みは受付開始日にすべし
心電図検定についてですが2022年に第7回の試験が行われました。
徐々に医療者及び一般へ認知が広がっており、受験する人も増えてきているのが現状です。またコロナもあり今年は昨年の延期の受験生もいたためにかなりの倍率となりました。
会場も現在は東京、京都、福岡、広島の4箇所(東京は2ヶ所)しかないため自身の一番近いところが定員いっぱいになってしまったという人も多かったようです。
実際には翌日には定員満杯のところが多くなっている級がほとんどであり、当日に定員一杯になっている級もありました。
各地域ごとに申し込みのタイミングも異なるため、自身の最寄りが定員オーバーになり遠征をする人もいるようです。
そのため申し込み期間内であれば大丈夫と油断せず受けたい級、地域を事前にしっかりと決め申し込みは確実に行うようにしましょう。せっかく勉強しても試験を受けられなければ意味がないので油断せずにしてください。現在は1年に1回ということもあり今後エリアや日程の拡大に期待されます。
受験票はしっかりと読むべし
無事申し込みができたら受験票がしばらくしたら届きます。
勉強ももちろん大切ですが試験を受けるための準備も必要になります。特に顔写真の準備はすぐにはできないと思うので、3cm×2.4cmの写真は早めに準備しておくと良いと思います。2枚貼付が必要ですのでご注意ください。
また、持ち物についても事前にしっかりと読んでおきましょう。
〜もちもの〜
・受験票
・筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
・時計(腕時計が一般的ですが置き時計の受験生もいました)→会場に時計がないので注意が必要です。
・ディバイダーもしくは定規(コンパスの持ち込みは不可と)
・マスク
・当日の参考書
また、会場についても事前にリサーチをしっかりと行い行き方や場所などをしっかりと確認しておくと良いと思います。
遠征される方はホテルなども早めに決めておくと良いと思います。他のイベントと重なるとホテルもいっぱいになってしまう可能性もあります。特に心電図検定は成人の日と被りやすいので注意が必要です。
当日勉強する参考書は決めておくべし
どんな試験でもそうですが、試験の日は緊張するのが当たり前です。
会場に入ると多くの受験生がいろんな参考書を広げているので、そんなの持ってない!みんな頭良さそう!と思ってしまうことも多いのではないかと思います。
しかし会場に1番乗りしたとしても勉強できる時間はおよそ50分しかありません。50分で分厚い参考書全てを読み返すのは難しいです。
心電図検定の場合は苦手な波形や忘れやすいポイントのみを事前にチェックしておき当日はその部分だけを確認する程度にした方が良いでしょう。周りに流されてしまいあれもこれもと手を出してしまうと失敗してしまうと思います。
試験のペース配分を決めておくべし
実際に試験が開始となると見たことがないような問題も出てくる可能性があります。
落ち着いて解くことはもちろんですが、わからなければとりあえず問題にチェックをつけて後から振り返るということも需要になってきます。心電図検定では問題に書き込むことが禁止されていないため選択肢にチェックをつけることやわからない問題にチェックをつけることも可能です。
自分のペース配分を事前に決めておきわからない問題に時間をかけすぎないように注意していくことが重要となります。
理想のペースは1問1分で1週を50分として残りの時間で見直しをするのが良いと思います。
問題はよく読むべし
そして何より需要なのが問題文をよく読むということです。
心電図に目が行きがちですが問題文にもヒントが隠されているのはもちろんのこと、誤っている選択肢を選ばせる問題や複数を回答するものもあるため落ち着いて読んでいくことが重要になります。
中には問題文を読んだだけで答えられるものもあるので心電図を解くためのヒントとして活用していくのが良いと思います。
おわりに
1月の試験の場合2月の中旬に公式HPにて結果発表後、郵送での発表になるため確認するようにしてください。
次の試験まで考えている人は当日わからなかったものや迷ったもののキーワードを忘れないうちにメモをしておくのが良いと思います。
1年に1回の貴重な試験のため確実に勉強の成果を出せるようにしましょう!
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